スピリチュアルケア師
一般社団法人日本スピリチュアルケア学会は、「スピリチュアルケア師」資格について独自の認定制度を設けています。
スピリチュアルケア師とは、医療・福祉・教育・産業・司法などのさまざまな分野で、 他分野の専門職と連携して、スピリチュアルケアに携わる専門職です。その専門性や役割に応じて、「臨床」「専門」の2つの区分があります。
スピリチュアルケア師の認定制度は2012年に立ち上げられ、2013年度より、資格者の認定がスタートしました。資格取得のための教育課程は、日本スピリチュアルケア学会が認定する教育プログラムより提供され、国内さまざまな地域に拠点を持ち、特徴ある活動を展開する9つの機関が、その認定を受けています。グリーフケア研究所は、スピリチュアルケア師制度の発足当初から認定を受ける教育プログラムのひとつです。
資格の期限は取得後5年とされ、5年間に日本スピリチュアルケア学会が定める基準を満たした場合、資格の更新が認められます。
グリーフケア研究所が開講する「グリーフケア人材養成課程(2年制)」を経て「資格認定課程(1年制)」の所定の単位を修得し、総合審査に合格した方は、同学会が認定する臨床スピリチュアルケア師資格審査の受験資格を得ることができます。
また、臨床スピリチュアルケア師の有資格者で、グリーフケア人材養成講座「専門課程(1年制)」の所定の単位を修得し、 総合審査に合格した方は、同学会が認定する専門スピリチュアルケア師資格審査の受験資格を得ることができます。
日本スピリチュアルケア学会のホームページは、こちら